どらむかんおきば

思ったことと怪文書中心

ISF07 読書感想文 パート2

パート2、やっていきましょう。

 

シアタードレスデイズSPARK/うなどん（きだゆー@kiday）

前回に引き続き、シアターアイドルたちのSSR衣装・イベント衣装などを題材にした4コマオムニバス。各衣装でしかできないネタを堪能できつつ、それぞれのアイドル達の扱い方も非常に丁寧。終盤には早くも6thライブのレポートも載っており、非常に満足度の高い一冊。

 

メンタルパンチ/ネコグラス（敬告 言@UwKpt）

早くも登場したアイドルヒーローズジェネシスのコメディ漫画。紬、茜、ジュリアの微笑ましいやりとりから、少しずれた特訓風景に何度も笑わせてもらえる。会話のテンポの良さ、アイドルたちの表情の多さ、そしてコマ割りの旨さが際立つ一冊。

 

ロコクラゲさん/きまぐれ娘々♪（あいえぬじぃ@potechi801）

もしアイドルが海中生物だったら…という世界観と設定のまま、ゆるく優しいストーリーが展開する4コマ集。海洋生物の特性を活かしたアイデアや、誰も不幸にならない話作りが読み手の心を癒やす。全ページフルカラーで掲載されている本作は、コマ外にまで遊び心たたっぷり詰まっている。ゲスト3名のフルカラーイラストにも注目の一冊。

 

ど～してちゅーしちゃダメなんですか/ブラクラ堂（タケシス@intheWhiteRoom）

伊吹翼との関係に悩む、ジュリアメインのラブコメディ。二人を見守る真壁の立ち位置もしっかりと描かれていて、先の展開に含みを持たせる描写がたまらない。自分から近づきたいジュリアと、それを天真爛漫な性格で受け入れる翼の関係が絶妙な一冊。

 

それでもわたしをあなたは/足の踏み場もない（きゃたつ@st_lad）

「やよい」が世界中に配備されているという、少し不思議な世界でプロデューサーとのふれあいを描く作品。所々でしっかりとした世界観の説明がありつつ、どこか不穏な空気と和気あいあいとした空気が読み手の心を動かす。構成力や背景作画、そしてキャラクターの表情とどれを取っても完成度の高さが伺える一冊。

 

どの本も熱量が非常に高く、読んだ後の幸せな余韻に浸れる物が多いため幸せです。

 

パート1はコチラから

 

 

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